Glittersのお話【2020-2021シーズン】
2020年2月末、【コロナウイルス】感染拡大による【緊急事態宣言】発令。
学校は休校となり、【不要不急】な外出は不可、ソーシャルディスタンスが叫ばれました。
Y.C.Dも3ヶ月の休校Glittersもひたすらおうちトレーニングの日々からシーズンが始まりました。今回の世界大会メンバーKUU、HINAはこの年にGlittersに加入しました。
2014年チーム創設からの悲願、USA nationalsが幻と消えた年ですが、選手たちはいつでも前だけを見て、今できる努力を積み重ねました。
休校の間ははじめてオンラインレッスンにもチャレンジしました。モニター越しに、久しぶりに見る子どもたちの元気な姿に胸が熱くなりました。これを機に、Glittersはオンライン自主練をスタート。1人でやるのは辛い筋トレ、体幹トレーニングをオンラインで繋いで選手同士支え合いながら練習しました。
夏ほとんどの大会が中止に
2020年春に出場予定だった全国大会USA nationalsが一度は夏に延期になりましたが、その後開催のめどが立たず、中止となりました。ほかにも夏に予定されていた大会はみな中止となりました。オリンピックすら、1年延期になったのだから無理もありません。
それでも、今練習することが無駄になることはないと信じて、場所がある限りレッスンを続けました。自治体によってルールが異なり、夜間は不可とか大人数は不可とか室内は不可など様々な条件の中、レッスンできる場所を探して転々としました。
バーチャル大会
秋になり始めて、バーチャル(事前に撮影した映像を提出する)大会に参加しました。
踊れないのはGlittersだけではありません。育成クラスもレギュラーチームも今練習しているダンスはどこかで披露することがあるのだろうか?ありとあらゆるイベントの中止、たくさんの不安を抱えながら練習する子供たちに何か踊る場所を提供できないか?考えました。
Y.C.D mini Performance Vol.1 開催
踊れる機会がないならつくればいい‼️
思い切って自主発表会を開催しました。初めての事だらけ、プロの業者さんを入れず全ては手作りで、Y.C.Dの、Y.C.Dによる、Y.C.D生徒たちのための発表会、Y.C.D mini performanceの記念すべき第1回公演はこうして始まりました😊
子どもたちの発表会をやりたい、北区役所に掛け合い、体育館と打ち合わせをし、ぶっつけ本番の生徒全員によるオープニングが始まった瞬間の感動は生涯忘れることはないでしょう🥹
さて、年が開けるとすぐにまた緊急事態宣言になり、参加するはずだったUSA Regionals はバーチャル大会に振替られることになりました。
年明け最初のレッスンで、大会があるかも分からないけれど、信じて練習しよう、とコーチは気丈な声を掛けました。
バーチャル大会用にビデオ撮影が出来る大きな体育館を借りるのに一苦労しながら、試行錯誤で演技撮影。
今できるサイコーの1本を‼️
またも遠のく幕張メッセ
2チーム揃っての全国大会進出となりますが、残念ながら、この全国大会もバーチャルへの振替となり、先輩から受け継いだ【幕張メッセで踊る夢】は、更に翌シーズンへ持ち越されることになりました。